
曲がれ!スプーン (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション) (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)
- 作者: 上田誠(ヨーロッパ企画)
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/10/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
11月21日に公開される映画「曲がれ!スプーン」の、原作である舞台版の脚本がおさめられた本です。
この舞台、12月から来年3月にかけて、全国8都市でツアー公演されます。
→ヨーロッパ企画第28回公演「曲がれ!スプーン」
もとは「冬のユリゲラー」というタイトルの舞台作品。これまでに3度上演されました。
またお得なことに、この本には、2005年に公開された映画「サマータイムマシン・ブルース」の、原作である舞台版の脚本も、おさめられています。これまでに3度上演され、こちらは既に終了。
…と、いきなりですが少し整理してみた。
この本を手に取る前に、私自身が若干混乱したので。
それから、書き下ろし短編小説「犬も歩けば」も収録されています。盛りだくさんねー。
読んでて「んふ。」と笑う感じの作品。先に収められた脚本を両方読んでから、こちらを読むのがいいと思います。この順番、大事です。
◇
「曲がれ!スプーン」の脚本、わりとじっくり読んだので、少し感想を書きとめておこうと思うよ。具体的な内容については言及なしです。
じっくり読んだ、といっても、DVDになっている2007年版と比較して違いを探るとか、そういった読みかたはしなかった。いや、正直言うと、読みはじめたときには、DVDとネチネチ(←言い方悪い。苦笑)比較するつもりでいたんです。でも読んでいるうちに、なんだかそういう読みかたは違うような気がしてきて。
代わりに何をしたかというと、台詞を声に出して読んでみた。
これ、おすすめです。最初は照れ照れしながら声を出してたんだけど、不思議とじわじわ楽しくなってくるのよー。
テンポのよさが実感できたり、流れるような会話を音で味わえたり。それから、俳優ってめちゃくちゃ難しいことをやっているんだなあって、痛感できたりもしました。
お芝居の脚本って、なかなか手にできるものではないので、こうしてト書きも入ったものを眺めながら作品に思いを馳せるのは、えらい贅沢やなあと思います。
実際の「曲がれ!」舞台は、この脚本からさらに変化しているとのこと。舞台観ながら「おお、変わってる!」とびっくりできるかもしれないなー。メイキング好きの私にとっては、これまた贅沢で楽しそうです。
ほんのちょっとだけ書くと、最後のシーンが、やっぱりとても好き。曲がれ!も、サマーも。暗転したときの余韻が、すごくよい加減なのです。しみじみ。

前にもコメさせてもらったように、僕は舞台を観てから買うつもりだったんですが、
あー、変えてあるんですね。どうしよう、読みたいなぁ、いいなぁ・・・。
しばらく迷うことになりそうです。。。
うわー。ごめんなさい。コメント遅くなりました!
おっと迷っていらっしゃいますねー。
もちろん、舞台観てから戯曲読む、ってのも全然ありですよねー。
むしろ、本当はそっちが主流だろうと、実は私も気づいています。あはは。
会場の物販で、スペシャルな帯の戯曲本を手にするのも
スペシャルなお楽しみが増して、よいかも!
もうすぐ舞台も始まりますものね。楽しみです。
こんにちは。舞台おもしろかったですか! いいなー。
私は来年までおあずけです。楽しみにしていよう。
今回の舞台、京都でカメラ撮影が入るようですので
DVD化されるのではないかしら!
ヨーロッパ企画の舞台DVDはいつも、特典映像が
しこたま入っていてしかもお手頃価格なので、
今回も期待たっぷりです。